養父市の檜は角がなく優しい香りが特徴です。檜林の中を歩いているような落ち着いた香りが、 心地よくすーっと駆け巡ります。

福知山市の檜は、寒暖差の激しい気候の中で育ちます。 その為温暖な地域で採れる檜精油よりも、より洗練された香り立ちになるのが特徴です。 柑橘のような爽やかさの中に檜特有のウッディさとほんのりグリーンを感じる、どんな場面にも合わせやすい香りです。

土佐山の柚子は、豊かな甘さと柔らかい酸味の中にほんのりとした苦味が残る、日本の柚子をしっかりと感じさせる香りが特徴です。柑橘特有のツンとした酸味が少なく、フルーティーな甘さが優しく香ります。

この土地で育てられた薄荷、JM23号は世界でここでしか栽培されていない貴重な品種です。 品種改良の際に洋種(ブラックミント)を掛け合わせたことで、和種ならではの爽快なメントールの中に甘さを湛える奥深い香りの薄荷となっています。爽快感が抑えめな薄荷のため、日常生活に取り入れやすく、スーッと深呼吸したくなるような清々しい香りです。